顧問の松林です。
飛行機でチェックインした荷物はなくなったことが何回かあるので
極力預けないで機内持ち込み荷物だけで旅行をしようとしています。
今回は荷物が出てこなくて頭に来た話を2つほど書きたいと思います。
一つはスイスのジュネーブ空港の話です。
飛行機を降りてターンテーブルの所で幾ら待っても荷物が出てきません。
一時間以上待っても出てこないので航空会社の係りの人の所に行きました。
その日は何故か荷物が出てこない人が多かったらしく多くの人が
一人の受付のところに並んでいました。
ところがその受付の女性の手際が悪くなかなか列が進みません。
2時間くらい待ってかなり頭にきて次は僕の番だと思ったときに
その女性は大きく伸びをして「昼休みになったから又昼休みの後にね」と言って
席を立とうとしました。
僕を始め大勢の人が頭にきて抗議しましたが、
女性は悠々とランチに行ってしまいました。
荷物が出てこないのは私のせいじゃないのにイヤになるとか言いながら。
客を何だと思っているのでしょう?
でも逆に考えると従業員を大切にして働く時間をきっちり決めている所は日本も見習うべきかも知れません。
もう一つはアメリカのジョージア州のサバナと言う小さな町から
デトロイト行きの小さな飛行機に乗ったときのことです。
フロリダのディズニーワールドでGMのマネージャークラスの世界大会が有り
その数日後にデトロイトでビジネスミーティングがあったため フロリダから
サバナまでは車で移動しそこで友人とゴルフをしたりして数日過ごし
その後飛行機でデトロイトに移動するという計画でした。
サバナの空港で僕はいつものように手荷物だけで機内に入ろうとしたら入り口の所で
「もう荷物は入らないから我々が預かります。」と言うのです。
本当に小さな飛行機で荷物が入らないのももっともだと思って
入り口で荷物を預けたんだけれど一寸不安だった。
デトロイトについてターンテーブルで待っていてもなかなか荷物が出てこなくて
待っているのは僕一人になってしまいました。
そこで飛行機会社の係りの人の所に行きました。
そしたら泊まるホテルの名前を聞かれて「荷物が出てきたら届けるから」
と言われて追い返されそうになりました。
ただ、そのサバナからデトロイトへの便は一日一便だから
次の日まで待たないとダメということになりますね。
バッグには次の日に使用する大切なものが入っていたので
「何とかもう少し早く手に入れる方法はないのか?」と言うと
「じゃあ自分で探してみる?」と言われて連れて行かれたのが
遺失物の保管倉庫だったんだけれど、肝をつぶしました。
大きな倉庫の天井まで遺失物がぎっしり。こんなに遺失物があるなんて知らなかった。
ところが荷物は僕がホテルにチェックインして数時間したら届けられたのです。
一日一便だから次の日まで手に入らないと思っていたからビックリ。
思うに荷物は飛行機にちゃんと載せてあったのに飛行機から荷物を降ろして運搬車に乗せて
ターンテーブルまで運ぶ間に飛行場に落としてしまったんですね。
本当に積み方も雑だし運転の仕方も雑だから
飛行場のどこかに僕の荷物が転がっていたんだろうね。
そう言う事で僕は手荷物を預けないで手に持つだけで済ませて来ました。
ただ 最近は健康のためのジュースを持ち歩く事も多く 液体は機内に持ち込めないので
困っています(ノ∀`)
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