顧問の松林です。
アメリカのレストランのチップは給料の一部
皆さんご承知のようにアメリカのレストランではチップが必須です。特に問題がなければ、15%のチップを払う必要があります。
これはウェイターやウェイトレスの給料の一部になっているので気に入った時だけあげる
日本の「心づけ」等とは意味が違います。
よっぽど頭に来たときはチップ無しで良いか?と言う質問に対してはやはり10%くらいは
払うべきだと思います。
テーブルチャージと同じ感覚です。
いすゞの役員の時にレストランを予約したら。。。
ある時僕はデトロイトのレストランを電話で予約しました。その時はいすゞ自動車の役員をしていたので「いすゞの松林」で予約したのです。
所が僕の Matsubayashi と言う名前はどうも長すぎて彼らは覚えるのが大変なようなのです。
そのレストランに行くと呼び出しがありました。
それが「イスズのマツバヤシ」の代わりに「スズキのミツビシさん、席の用意が出来ました」と言うのです。
僕はそのウェイトレスを捕まえて「君は非常に重要なミスを二つも犯したんだよ。チップは
期待しない方が良いよ」と言いました。
勿論最終的にはチップはちゃんとあげたのですが、ローマ字で書くと非常によく似ていますね。
大人数で食事をした時
又これは別の時ですが 出張者全員かなり大人数で食事をした時の事です。
かなり大人数なのでウェイトレスはかなりチップがもらえると期待して 非常に良い
サービスをしてくれました。
僕たちは良いサービスに満足し十分に楽しんで食事を終わりました。
食事が終わって僕はあまり英語も上手じゃなくアメリカにも慣れていないスタッフに
支払いをしておくように言って店を出ました。
支払額を聞いてビックリ!
後で「全部で幾らだった?」と彼に聞いたところ彼が見せてくれた領収書にはチップの記載が
ありません。僕は彼にチップはどうしたんだ?と聞いた所 「これだけしか払っていません。」
との事。
僕はビックリして何も言われなかったのか?と聞いたら ウェイトレスが何か叫んでいたけれど
そのまま出てきたとの事。
本当にその時のウェイトレスには非常に悪い事をしたと思っています。
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