こんにちは。ブランディング事業部のスズケイです。
僕はモズエンタープライズで動画の制作や、ブランディングキングのコンサルティングなどを行っています。
そんな僕に、社長の松本がこんなことを言ってきました。
なぁスズケイ、ウチも「コンテンツマーケティング」やろうや
「コンテンツマーケティング」って何ですか?
何かブログとか書いてバズらせるやつやろ…
それって普通のブログと何が違うんですか…?
………。
まあ、とにかくよろしく!
と、まぁそんな感じでこのサイトを作ってみたは良いものの、このまま普通に記事を書いていっていいのでしょうか?
ほかのモズ社員にも協力してもらって記事を作って行くことになったのですが、
たぶんモズ社員の皆さん「コンテンツマーケティング?何それ?」ってなってると思うんです。
本当にウチでもコンテンツマーケティングはできるのでしょうか?
今日はそんな困惑している自分の為に、巻き込まれたモズ社員の為に、
ウチでもコンテンツマーケティング始めたいなと思っている方の為に、
ゼロからコンテンツマーケティングを初めて成功するまでの過程をシェアしていけたらと思います。
皆さん!一緒に頑張りましょう!
第一回は、「コンテンツマーケティングとは何か?」について調べましたので、ご参考にしてください。
コンテンツマーケティングの定義
まずコンテンツマーケティングの定義について触れたいと思います。
調べてみますと、この様な定義でした。
コンテンツマーケティングとは、適切で価値ある一貫したコンテンツを作り、
それを伝達することにフォーカスした、戦略的なマーケティングの考え方である。
見込客として明確に定義された読者を引き寄せ、関係性を維持し、最終的には利益に結びつく行動を促すことを目的とする。
なんじゃそら!
難しい英語使わないでほしい!
池上彰先生を見習ってほしいわ!
ウチの松本高卒ですよ!?
僕がもう少しかみ砕いて簡単に説明しますね!
コンテンツマーケティングとは、適切で、皆が「いいなぁ」って思うコンテンツを作ること。
そして、そのコンテンツの事を好きになってもらい、なんやかんやで商品を買いたくなる戦略である。
つまり、素敵なコンテンツを作ればいいということでしょうか?
でも解らない所が2つあります。
1つは「適切」とは何をもって適切なのでしょうか?ということ。
2つ目は好きになってもらった後にどうやって購入につなげるのか?ということです。
その2つについて調べてみたいと思います。
適切なコンテンツって何?
何を持って適切か?
「好きになってもらえる様な面白くて、役に立つコンテンツを作ればいいのかなぁ?」
それとも「売らなきゃいけないんだから、自社商品の良さについて発信していった方がいいのかなぁ?」
と考えるかもしれませんね。
でも面白いだけならただのブログですし、自社製品の宣伝なら世の中に溢れてますから読む気になりません。
「普通の人が生活している中で知りたいこと」と「企業が伝えたいこと」にはズレがありますよね。
コンテンツマーケティングはそのズレを繋げてあげることが目的にあることがわかりました。
つまり、「何かを達成したくて調べ物をしている人が、課題を解決する過程で、その商品の良さに気づく」
という状態を作り出すことができれば、それは適切なコンテンツと言えます。
何で購入に繋がるの?
さて、適切なコンテンツについて調べたら、何で購入に繋がるのか少し理解できた様な気がします。
「何かを達成したくて調べ物をしている人が、課題を解決する過程で、その商品の良さに気づく」
そして商品に興味を持ち購入につながるということです。
しかし、本当に売れるのでしょうか?
実際にコンテンツマーケティングを成功させている事例を2つ上げたいと思います。
▽コンテンツマーケティングの事例1
一つ目は、家計簿ソフトMint.comという会社です。
Mint.comはいわゆるクラウド型の家計簿ソフトを売っている会社です。
Mint.comは「子供を大学に入れるために、どのように貯蓄を始めるべきか?」
というブログをはじめることで、コンテンツマーケティングに成功しました。
例えば、大学進学を目指す子供を持つお母さんが子供の将来について考えるタイミングがあったとします。
大学を卒業するまで一体いくらかかるのだろう…
そんな疑問を持ち、Googleで検索しヒットしたページをいくつか見ているうちにこの記事にたどり着きました。
そこには「~食費をかけずに健康的な食生活をおくる秘訣~」や
「~航空会社の合併があなたの家計にもたらす影響~」
など家計にまつわる様々な情報があります。
その中で、家計簿ソフトMint.comを知ることになります。
家計簿ソフトの情報をいきなり訴求するのではなく、
家計簿ソフトを必要とする人が日々求めている情報を提供している点がミソです。
▽コンテンツマーケティングの事例2
二つ目は、アメリカのバージニア州にある住宅向けプール施工会社River Pools and Spas社のウェブサイトです。
River Pools and Spas社は見込み客がプールを作りたいと考えたときに、
まずはじめに考えそうな疑問についてしっかり考えています。
日本では一般的ではありませんが、アメリカではプールを作ることは珍しいことではありません。
そこでまずはじめに起こる疑問は「価格」についてです。
でも価格を表示すると価格だけで選ばれるんじゃないか、同業他社に価格がわかってしまうんじゃないか、
という不安があるかもしれません。
それでもPools and Spas社は見込み客の疑問に全て答えています。
Pools and Spas社は見込み客が検索した時にGoogle上で一番の先生になるという考え方で成功している例と言えます。
まとめ
コンテンツマーケティングがどんなものか理解できたでしょうか?(解りましたか!?社長!!)
「普通の人が生活している中で知りたいこと」と「企業が伝えたいこと」のギャップを埋めることが
コンテンツマーケティングを考えるコツになってくると思います。
皆でコンテンツマーケティングを成功させましょう!!
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