▽目次
皆さん、新規開拓はどうやっていますか?
テレアポ営業で日々奮闘している皆さん、新規開拓の方法はどのように行っていますか?
「とにかくリストに沿って片っ端から電話する」「リスト販売会社から購入して荷電する」──そんなやり方が当たり前になっているかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
その営業方法、本当に効率的ですか?
今回は、テレアポ営業の成果を最大化するための「意外と見落としがちなポイント」を紹介します。
今日からでも改善できる内容なので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
【ポイント①】その営業リスト、本当に使えるリストですか?
営業リスト、どのように集めていますか?
- 会社に昔からあるリストを使い続けている
- リスト販売会社からターゲットに近いリストを購入している
このような方法を取っている方も多いと思います。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
例えば、200件のリストを購入し、一件一件テレアポをかけたとします。
- 「結構です」と断られた → 120件
- 不通だった → 20件
- 少しでも会話ができた → 60件(うち3件がアポ獲得)
これ、よく考えてみると、120件の「断られた電話」と20件の「不通電話」に貴重な時間を費やしていませんか?
もし最初から「話を聞いてくれる人のリスト」に絞ってアプローチできれば、同じ200件の荷電でもアポ数は3件ではなく、9件に増える可能性があります。
では、どうすれば「話を聞いてくれるリスト」を作れるのか?
- 過去のアポ獲得データを分析し、反応が良い業種・企業規模を特定する
- ウェブサイト訪問履歴や資料請求者をリスト化する
- SNS広告やLPを活用し、興味のある層を事前に獲得する
このように、単なる「ターゲットになりそうな層のリスト」ではなく、「話を聞いてくれそうな人のリスト」を作ることで、無駄な時間を減らし、アポ獲得率を向上させることができます。
【ポイント②】その作業、本当に人がやる必要ありますか?
皆さん、1回目のテレアポって、どんな流れですか?
- 「〇〇のご担当者様はいらっしゃいますか?」
- 「弊社は△△のサービスを提供しておりまして…」
- 「今お時間大丈夫ですか?」
このような決まりきったフレーズを何百回、何千回と繰り返しているのではないでしょうか?
ちょっと考えてみてください。
このやり取り、人が毎回対応する必要はありますか?
例えば、
- 事前に録音した音声をオートコールシステムで発信する
- チャットボットやメールで事前に興味を確認する
- Webフォームから事前アンケートを取る
こうした仕組みを取り入れることで、人が本当に「話すべき相手」との会話に集中できるようになります。
オートコールを導入すれば、
- 興味を示さなかった人には再架電しない
- 興味を示した人だけに営業マンが対応
という流れが作れるので、結果としてアポ獲得率が大幅に向上します。
「いやいや、でもシステム導入って大変でしょ?」
確かに、最初は少し手間がかかるかもしれません。
でも、慣れればその何倍も効率化でき、テレアポの負担が激減します。
【ポイント③】顧客データの管理、どうしていますか?
「リストはExcelで管理している」「メモ帳に書いている」
こんな方法で管理している方もいるかもしれません。
でも、データが分散していたり、情報共有ができなかったりしていませんか?
CRM(顧客管理システム)を活用すれば、
- 過去の架電履歴を記録し、対応状況を可視化
- ワンクリックで架電可能
- 見込み客をタグ付けし、優先順位を付けられる
- チーム内での情報共有がスムーズ
このように、管理が圧倒的に楽になります。
また、AIを活用すれば、
- 成約確率の高いリードを自動分析
- 最適なアプローチタイミングを予測
といったことも可能になります。
今や営業活動は「気合と根性」だけではなく、「データと仕組み」で成果を上げる時代です。
もし今、アナログな方法で管理しているなら、一度CRMを導入してみてください。
【まとめ】無駄な時間を減らし、アポ獲得率を上げよう!
いかがでしたか?
テレアポ営業は、効率化しなければ「労力ばかりかかって成果が出ない」という状況になりがちです。
でも、今回紹介した方法を取り入れれば、
✅ 話を聞いてくれる人だけにアプローチできる
✅ 自動化で無駄な荷電を減らせる
✅ データを活用し、確度の高い営業ができる
この3つの要素を取り入れるだけで、アポ獲得数は今の2倍、3倍に伸ばせる可能性があります。
「でも、今のやり方を変えるのは不安…」
そう思うかもしれません。
でも、小さな改善からでも構いません。
まずは「今のやり方で無駄になっている時間がないか?」を見直すことから始めてみてください。
さあ、今日から営業スタイルを変えてみませんか?
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