こんにちは!!
最近2回目の龍馬伝にハマっている菱田です!!
今回の記事は社員教育にも役に立ちますよ!!
子育てにも使えるかも・・・?
例えばこんなシーンはよくありませんか?
・何回も同じことを怒っているのに直らない
・デスクが散らかっていても片付けない
・仕事で成果が出ていないのに改善されない など
何回怒ったり指導しても直らない人って周りにいませんか?
上司からしても怒りたくて怒っているわけじゃないですよね。
ただ、今起こっている問題を改善してほしいから、
次によくなってほしいから注意していると思います。
ただ単に機嫌が悪いから怒っているという人は論外です。(笑)
なかなか気持ちが通じないことってありませんか?
なぜ彼は分かってくれないのか、、、(-_-;)
彼が注意されていることが理解できて、改善されていったら
どんどん伸びていくのに、、、と思いますよね。
そうなったらどれだけ良いか。
何度注意しても改善されない場合は、以下のポイントをチェックしてみましょう!!
▽目次
坂本龍馬ってどんな人なのか
出典:https://ryoma-kinenkan.jp/study/feat/
坂本龍馬の名前は知っている方も多いと思いますが、実際どういったことをした人なのでしょうか。
まずは、坂本龍馬の行ったことについて、簡単に見ていきましょう。
〇坂本龍馬がやったこと
簡単に言うとすれば、「龍馬は江戸幕府を倒すきっかけを作った人」といえます。当時の幕府は外国の要求を拒絶する力が無く、諸藩をまとめる力も弱くなっていました。しだいに、このような幕府では日本を守れないと考え、幕府を倒して天皇の下に統一された国家が必要だと考える人が現れました。龍馬もその一人でした。
龍馬は幕府を倒すために、まず幕府と対抗できる大きな力を持った薩摩藩と長州藩の同盟を成功させます。薩摩藩と長州藩は後々、武力によって幕府を倒そうと考えますが、龍馬は国内で戦争をしてはいけないと考えていましたので、平和的な倒幕である大政奉還を土佐藩に提案します。この案は土佐藩から徳川慶喜に進言され、慶喜もこれを受け入れて、形式上は幕府が消滅しました。そして、龍馬は新政府が進むべき道を船中八策によって示しました。
と今の日本の土台を作った偉大な人物です。
そんな坂本龍馬はほかの人たちと何が違ったのでしょうか?
〇坂本龍馬は「気になる力」を持っていた
坂本龍馬が歴史に名を遺す人物になれたのは、
人と違う力を持っていたからだと思います。
具体的には、
・立場の違う人の言うこともしっかりと聞き、良い所を吸収する柔軟な考えを持っていた
・多くの人が実現不可能だと思っていることでも成功させられる行動力を持っていた
・新しい時代の明確なビジョンを持っていた
・優れた人脈を幅広く持っていた
こう見ると今の時代の経営者向きな人物だったのではないかと思います。
国のリーダーや指導者になる人は、経営者の才能もあったんじゃないか??と考えました。
おそらく坂本龍馬は相当、時代や世の中の流れに対して敏感な人だったんじゃないでしょうか?
普通の人が気にならないようなことが気になる、
「気になる力」を持っている人だっだんだと思っています。
そこで、その「気になる力」について、いくつかのポイントで見ていきましょう!
気になる力とは
気になる力はどういうものでしょうか。
実際のよくあるシーンに例えて詳しく見ていきましょう。
〇気になる力:営業メール
いきなりですが、会社のビジネスシーンを想像してください。
こんなことはないですか?
お客様へ営業メールを送りました。
しかし、
1人もお客様から返事が返ってこない
なんてことはないですか?
送った後に、返事が全然来ない時に挨拶文ひとつとっても気にならない人は
送ったメールの反応が薄くても「まあいいや。」と気にならないので改善されていきません。
メールの反応が気になる人だったら、なんでこんなに反応がないんだ?
なにか文章がおかしかったかな?わかりづらかったかな?と気になりますよね。
そして、次に送る時は前の文章を見直して、ここがわかりづらいな~こう直してみよう!と
改善しようと頑張るので、頑張った分結果がついてきます。
気になる人は改善する。気にならない人は改善しないんです。
〇気になる力:社員教育
ビジネスシーンで経営者や上司が部下に注意をすることはよくありますよね。
なんでこんなことができないんだ!
なんで毎日遅刻してくるんだ!
と、いつまでたってもできないことにひたすら怒る人ってよくいると思います。(昔の僕です。汗)
こういう時には一度
気になる力というものを思い出してみてください。
注意されている内容はその人にとって気にならない内容なのかもしれませんね。
また、その社員さんは遅刻をすることが気になっていないのかもしれません・・・。
なんで花に水やりできていないんだ!なんでここはいつも汚いんだ!
と経営者や上司が気になっていてもその人は全く気になっていないかもしれないですよね。
なので、本当にその人に改善してもらいたいと思ったら
その人に気になるように根底から変える必要があるかもしれません。
〇気になる力:家庭・子育て
次に、あなたは4人家族の母親だとします。
家族構成:母親35歳(あなた)、夫35歳(通称クラッシャー1号)、長女12歳(綺麗好き)、次女10歳(クラッシャー2号)
夫はリビングを散らかしっぱなしで片付けず、あなたはイライラ。
続いて次女の部屋は年中汚い。
何度怒っても直りません。
これはよくあるファミリー像ですよね!
あなたは夫にも次女にも片づけをしてほしくて注意をしたり、時には怒ったりと
いろいろ手を打ちますが変わりません。
では、すぐに片付ける人と片付けない人の違いって何だと思いますか??
正解は、片付ける人は散らかっている状態が気になる人。
片付けない人は散らかっていても気にならない人です。
あたりまえのことですよね!
なので気にならない人にどれだけ片付けろ!!と怒っても
無駄だったりします。
いやいや強制的に片付けさせることはできますが、
その人が自主的に片付けるようにならないと
ずっと起こり続けることになってしまいます。
なら、自主的に行動するようになるにはどうすればいいと思いますか??
気になる力をつけるには
そこで『気になる力』をつけてもらいましょう。
家庭の例をとって説明していきます。
まずは、夫と次女には散らかっている状態が気になるようになってもらうことが
ファーストステップです。
気になるようになると行動がかわります。
※意識は自身の方向性を導くコンパスみたいな機能があります。
ちなみに長女の部屋は常に整理整頓され、きれいな状態を保っているので彼女に話を聞いてみたところ
「散らかっている状態が嫌なので、、、(-_-;)」
とのことでした。シンプルな答えですよね。
なので、あなたは怒る必要がなく、とても楽ちんです。
まとめ
いかがでしたか?
『気になる力っていうのは感性で、
その人にとってクリエイティビティを上げるひとつの要素。』
かもしれないですね。
坂本龍馬は、日本を良い方向に導いたリーダーでした。
良いところも悪いところも気になることで日本を良い方向へと導いてきたのだと思いました。
子育てや、社員の教育などいろんなシーンで「気になる力」を
思い出して考えてみてもらえたらうれしいです。(無駄吠えすると疲れるので、、、)
では、次回はスタッフが成長するために絶対に欠かしてはならない重要なことについて書きたいと思います。
では、さようなら~(^O^)/
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