こんにちは!
モズエンタープライズの幸正です。
最近インフルエンザが流行っていますね(;_:)
私も去年の4月にかかりました・・・(笑)
その時に書いた記事がこちらです。
インフルエンザにかかってしまった方はこれを参考にしてみてくださいね!!
本当はインフルエンザにかかる前に免疫力をUPさせておくのが一番ですよね??
そこで今回は免疫力をUPさせる生活習慣についてお伝えしたいと思います!!
▽目次
そもそも、免疫って何?
「免疫力が上がれば病気になりにくい身体」というのは、皆さんなんとなく知っていると思います。
しかし、そもそも「免疫力」ってどんなものか知っていますか??
免疫力は体内に細菌やウイルスなどの敵が侵入した時に、それらと戦ってくれて守ってくれるのが「免疫」なのです。
免疫力は免疫細胞の働きにより成り立っています。
その免疫細胞とは大きな枠で言うと血液中に含まれる白血球の事を言います。
白血球の免疫細胞には「顆粒球」「リンパ球」「単球」の3種類があり、それぞれに含まれる免疫細胞が独自の役割で細菌やウイルスなどと戦ってくれます。
免疫力を下げる原因は主に5つあります。
加齢
免疫力を下げる原因の中で、どうにも避けられないのが「加齢」です。
白血球の中の※NK細胞の働きが年を取ると低下してしまうからです。
※NK細胞
がん細胞などを攻撃する免疫力の主役。
その力は10~20歳頃にピークを迎え、そのあとは低下していく。
若いうちは活性が高いので少々の無理もきくが、40代からは何もしなければ免疫力は下がる一方です。
高齢になるほどがんが増えるのはこのためです。
偏った食生活
免疫細胞はタンパク質を中心に様々な物質からできています。
よく「粗食がいちばん」とか「肉より魚が大事」と言われていますが、野菜ばかり食べたり、糖質や油を抜いたりする偏った食生活は免疫力を低下させます。
特にタンパク質不足は危険です。
ストレス
NK細胞は感情や心の動きに大きな影響を受けます。
悲しい、苦しいといったネガティブな感情を引き起こすストレスに非常に弱いのです。
その一方で、NK細胞の活性は笑うと簡単に上がります。
ストレスからうまく逃れ、楽しいことをしていれば免疫力は確実に上げられます。
不規則な生活
免疫力は夜不規則な生活をしていると低下します。
これは免疫力が自律神経に影響を受けているためです。
人間の身体は昼間に活動し、夜は休むようにできています。
免疫のシステムも当然そのリズムで働いており、このリズムが乱れると免疫システムも乱れます。
薬の飲みすぎ
免疫力とは、病原菌やウイルスなどと戦うためにもともと身体に備わっている働きです。
病原菌やウイルスなどが強くて免疫力だけでは負けてしまいそうになった時に助けてくれるのが薬です。
ウイルスなどがそんなに強くないのに薬に頼ってしまうと免疫力は弱くなってしまいます。
免疫力を上げる生活習慣
笑えば笑うほど免疫力が上がる
年をとってもNK細胞の数は変わらないが、その活性(元気度)は下がっていきます。
NK細胞を活性化させるために「笑い」は効果を発揮します。
質の高い睡眠は免疫力を上げる
免疫力を上がるためには、「何時間寝るか」ではなく、「寝るべき時間帯にしっかり寝ているか」が重要です。
その寝るべき時間帯とは、夜10時~深夜2時頃を指します。
なぜかというと、この時間帯にNK細胞の働きが1日で最も弱まるからです。
この時間帯にストレスを受けたり、体を酷使していると病気のリスクが高まります。
ストレスは溜めこまない
過度なストレスを受けるとNK細胞の働きが弱まり、免疫力が低下します。
これは自律神経に働きかけ、その自律神経が免疫システムに影響を与えるからです。
ストレス過多な現代社会では、ストレスをため込まないように感情や考え方をコントロールする方法を知っておくことが免疫力アップにつながります。
平熱を36.5度にキープする
免疫力は体の中心部の「体内温度」が37度以上の時にもっとも活逆に動し、逆に36度未満でとても弱くなります。
これを皮膚体温で考えると、免疫力強化には平熱が36.5度以上であることが必要です。
逆に35.5度以下では免疫機能が上手く働かず、病気になりやすいといえます。
「体温が1度下がると免疫機能が30%下がる」という報告もあります。
エアコンや偏った食事など生活習慣を見直し、体温を下げないように気をつけましょう。
最も効果的な方法は筋肉量を増やすことです。
筋肉量を増やせば平熱を上げることが可能です。
冷え予防をする
靴下をはいたり、ひざ掛けを使ったり、カイロを使ったり、内側があったかい靴を履いたりすることで、
足元を中心に温めましょう。
足の血行を良くすることで、全身の血流が改善され免疫力が上がります。
40度のお湯で半身浴20分
ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、身体の内部の冷えがとれ、全身の血行が良くなってNK細胞が活性化します。
効果的なのは40度のお湯に20分程度浸かること。みぞおちまでの半身浴にすると心臓への負担も減らせます。
噛めば噛むほど免疫力アップ
唾液に含まれているペルオキシダーゼという酵素は様々な種類の発ガン性物質荷作用し、ガンの発生を抑制する効果があるといわれています。
さらにペルオキシダーゼは活性酸素を除去する抗酸化力も持つという心強い味方。
効果を得るには食べ物を30病以上唾液に浸すことが必要とされているので食事の時には一口当たり30回以上噛むのが理想的です。
激しい運動はむしろ免疫力を下げる
適度な運動は健康維持に役立ちますが、激しい運動はガンや老化の原因となる活性酸素を大量に発生させるだけでなく、免疫力も低下させます。
激しい運動をすると運動中はNK細胞の活性が上がるのですが、やめると急激に低下し、運動前よりも免疫力が下がってしまうのです。
免疫力アップにはほどほどの運動が最適なのです。
1日15分の日光浴
自律神経がきちんと動いていれば、免疫力は自然と強まります。
しかし「夜型生活から抜け出せない」という人も多いはずです。
そういう時におすすめなのが1日15分の日光浴です。
特に効果的なのは朝です。
起きてすぐにカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。
視神経から光の刺激から光が脳に伝わり全身に「覚醒」のスイッチが入ります。
同時に、脳内ホルモンのの一種であるセロトニンが放出され、うつ病や不眠症の予防にも効果を発揮します。
まとめ
いかがでしたか?
普段みなさんは上記のことをできていますか?
全て習慣として取り入れていったら、病気に無敵になりそうですよね!!
季節関係なく免疫を上げていけば、体の不調がなくなるかもしれませんね。
これを実践して免疫力を高めましょう(^O^)/
【参考文献】免疫力を上げて一生健康/宝島社
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