顧問の松林です。
アメリカでの野球観戦
僕は野球観戦とかはそれほど興味は無いので 日本では球場に行った事はほとんどないのですが、アメリカでは何度かあります。
基本的にはビジネスを進めるために野球観戦を使うのです。
観戦席と言っても日本で想像するものとは全く違うので少し書いてみたいと思います。
球場の観客席の上の方に個室があります。
かなり大きい部屋で20~30人位はゆったり入れる広さです。
超セレブな特別室
その部屋を一年契約で借りるのですが、その時に部屋の内装や壁紙、設備、テーブル、椅子、ソファーや食器類、調理器具等は全部自前で好きなものを揃えるのだそうです。
そうです。その部屋にはキッチンがあって 自前でシェフを雇うのです。
そこには大型のテレビがあって 軽く食事をとって 歓談しながらそのテレビで試合を観戦します。
そこでここぞと言う見どころになると 部屋の外のベランダに出て直接試合を見るのです。
やはりベランダに出ると球場のざわめきや雰囲気が伝わって来て臨場感を味わえます。
一段落すると又部屋に戻ってゆっくりテレビで観戦するのです。
専用のシェフとコンシェルジェ
僕が行った時は僕と同僚が2人、メーカー側の人が矢張り数人で広い部屋に全部で 5~6人 それに専用のシェフとコンシェルジェと言う感じでした。
シェフも球場に所属しているシェフではなく自分で好きなシェフを連れてくるのだそうです。
僕が行った時は やはり和食の方が良いと思ったのか 日本レストランの日本人シェフが来ていました。
非常に贅沢で日本では考えられないですね。
相撲のマス席とか言っても全く規模が違います。
東京ドームのスイートとかも検索してみると個室になっていて専用のコンシェルジェが付くそうですが
(僕は行った事はありませんが)調度品から家具、調理器具までそろえてしまって 自前で専用のシェフも
連れてくるアメリカのスタイルとはやはりセレブ度が違うようです。
デトロイトのタイガース球場
僕の行ったのはデトロイトタイガースの試合でしたが デトロイトタイガースの選手全員のサインが入ったボールをいくつかコンシェルジェが持ってきてくれました。
僕には猫に小判状態ですが同僚は喜んでいました。
シアトルのセーフコ球場も
又イチローがいるからとわざわざシアトルのセーフコ球場に招待されたこともありました。
イチロー選手のサイン入りボールもやはり持ってきてくれましたがこれも猫に小判状態でしたね。
野球のほか、バスケットボールやアイスホッケー等メジャーなスポーツはすべて同じシステムを持っており僕もそれらの試合に招待された事があります。
日本ではスポーツ観戦はテレビで見るくらいしかしない僕がアメリカに行くと色々なスポーツ観戦に誘われるのは
不思議ですね。
個人以外でも部品メーカーやエンジニアリング会社が接待用に借りたりしています。
と言うか個人用と言うよりはそう言う会社の接待用が主な用途のようです。
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