顧問の松林です。
今日は僕の大好きな話について話します。
▽老人と少年の話
ある夜海が大荒れで 次の日の朝には海岸の砂浜全体に無数のヒトデが打ち上げられていました。
老人が海を見ているとそこに少年がやって来てヒトデを一つずつ海に戻しだしました。
老人は少年に言いました。
「坊や、見てごらん。打ち上げられているヒトデは無数にあるんだよ。
例え坊やがヒトデを一つずつ海に戻してやったとしても全く無意味なんだよ。」
少年は老人の方を見つめるとこう言いました。
「でも 僕が今海に戻したヒトデにとっては無意味じゃ無いと思う。」
そうなんです。
僕達一人一人のやることには小さくても夫々意味があると思います。
社会の仕組みを変えないと何も変わらないとか上の人が変わらないと何も出来ないとかと
言う話も聞きます。
でもそう言う事を言っていても何の役にも立ちません。
自分自身でやれることは沢山あります。
▽私たちに出来る事
寄付金や義援金も自分一人がやっても意味がないと言う訳ではなく意味があります。
省エネ、節電、節水とかもエネルギーの節約 ひいては地球温暖化防止のために意味があります。
ゴミの分別もそうです。
或いはハンディキャップのある人や外国人で困っている人がいたら声をかけてあげるとか
やれる事は色々あります。
自分にやれる事は良いと思えば何でもやりましょう。
一人一人のやれる事はそんなに大きくないとしても必ず何らかの意味はあるのですから。
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