こんにちは。モズエンタープライズです。
中国武漢を中心に世界に拡大し、連日ニュースでも取り上げられ、警戒が強まっている「新型コロナウイルス」に対する
我が国の政府の対応について弊社商材【集客王(オートコールシステム)】を使用し、男女10,000人に世論調査を行いました。
アンケートの内容は下記の2問です。
Q1政府のマスク増産支援対策についてどう思いますか?
Q2政府の入国拒否対応についてどう思いますか?
どのような結果になったのか見ていきましょう。
Q1政府のマスク増産支援対策についてどう思いますか?
1月中旬頃より日本でも話題となり、連日ニュースでも取り上げるようになった「新型コロナウイルス」の影響で
予防意識からマスクの買い占め行動が全国的に見られ、
2020年年始には全国で10億枚あったマスクの在庫が1月末にはすべて出荷され、2月頭にはどこの店でもマスクが売り切れとなり、
ネットでは高額取引をされる状況が見られました。
こうしたマスクの品薄を受け、政府は2月13日に新型コロナウイルス感染症対策本部会合を首相官邸で開き、
品薄が続くマスクの増産を支援することを発表しました。
マスク増産の設備投資には一社につき三千万円を上限に補助金を出し、一月の二倍に当たる月産六億枚超の供給力を確保すると表明しました。
こうした政府のマスクの増産支援対策についてどのように考えるか調査した結果は下の図のようになりました。
”Q1政府のマスク増産支援対策についてどう思いますか?”
・適切だと思う…27%
・適切ではないと思う…27%
・動きが遅いと思う…46%
結果は「動きが遅いと思う」が46%で約半数を占めました。
1月中旬ごろからマスクの購買意欲が上がり、2月上旬には店頭からマスクが消えていましたが
政府がマスク増産支援を決定したのは2月中旬ごろという事で、対策に動くまでにタイムロスがあると考えている人が多いようです。
確かに現状はマスク不足の為、本当にマスクが必要な風邪や感染症の疑いがある人達にマスクが供給されず、
感染拡大を助長しかねない状況にあります。
実際にマスクが品切れとなってからではなくマスクの品薄が懸念された段階で、対策に動き出してほしかったと考える人が多いのも頷けます。
Q2政府のクルーズ船、ダイアモンド・プリンセスの乗客に対する対応についてどう思いますか?
2020年2月3日に横浜港に到着したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号では、香港で下船した男性が感染していたことが分かり、
乗客乗員約3,700人を乗せたまま横浜港に停泊を続けています。
政府の対応策としては、乗客の検疫を行い、2週間、船内での隔離を行う事を発表しましたが、
検疫期間中も新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、船内の感染者数は350人以上まで広がりました。
日本政府の対応については各国のメディアでもにも注目され、取り上げられています。
こうしたクルーズ船の乗客に対する政府の対応についてどのように考えるか調査した結果は下の図のようになりました。
”Q1政府のクルーズ船、ダイアモンド・プリンセスの乗客に対する対応についてどう思いますか?”
・適切だと思う…59%
・不適切だと思う…36%
・自分には関係ない…5%
結果は「適切だと思う」が59%で半数以上を占めました。
各国のメディアでは「人権侵害」や、「感染拡大の措置がとれていない」などと批判的なコメントも多数ありますが
自国に感染が広がる可能性を考えると、日本国内ではこのような結果になったのでしょうか。
しかしながら、やはり感染の可能性への恐怖と隔離された状況で長期間過ごすというのは乗客の精神的ダメージも大きいかと思います。
乗客の方が一日でも早く元の生活に戻れることを願うばかりです
以上が、現在世界的に影響を及ばしている「新型コロナウイルス」に対する我が国の政府の対応について世論調査を行った結果です。
今回世論調査に利用した「集客王」について詳しく知りたい方はこちら
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