顧問の松林です。
アメリカのアリゾナ州フェニックスは砂漠の中の町と言う印象を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、
立派な大都会です。冬でも暖かいので一年中 ゴルフが楽しめるし ゴルフ場の数もきわめて多いのです。
アメリカ人の住みたい町ランキングでも上位に顔を出す常連です。
フェニックスでゴルフ
ある時 アメリカ出張の途中でフェニックスに行き、その内の一つのゴルフコースでプレーをした事があります。
一緒に回ったのは地元の人で ゴルフコースに沿って建てられた家に住んでいます。
彼のスターティングホールは常に自分の家の前のホールで プレーしながらゴルフ場を一周して
自分の家の前まで来たらそこでプレーは終わりです。
いざスターティングホールへ
スターティングホールは前述のように自分の家の前です。
ガレージに入れてある自分のゴルフカートを目の前のゴルフコースに乗り入れると そこがスターティングホールです。
僕は彼のゴルフカートに同乗させてもらいました。
彼の電動カートはカスタムメイドで自前で色々飾り付けがしてあります。
規模は非常に小さいですが、昔日本で流行ったデコトラ(トラック全体をネオンや絵で飾り立てたトラック)を
何となく思い出します。
装飾の他に実用的な物もついていて 扇風機、飲み物用のクーリングボックス、テレビ等がついています。
ゴルフをしながらバスケットボールを観戦
丁度その時バスケットの試合を放映していましたが、彼はバスケットボールも大好との事で
ゴルフをしながらゴルフカートについているテレビでバスケットボールを観戦していました。
所がバスケットボールの試合が最高潮に達すると「家の大きなテレビで試合を見たい。
ビールをご馳走するから付き合ってくれないか?」と言うので OKするとカートをとばして
自分の家まで戻り ビールを飲みながら大型テレビでバスケットボールの観戦をしました。
バスケットボールが終わると「残りのホールをプレーしよう」と言って 又ゴルフ場に戻り 途中のホールから
プレーをして無事ホールアウトしました。
そのあと又彼の家に戻って ゴルフ場に隣接した庭でバーベキューを楽しみました。
日本で予約をして車でゴルフ場まで出かけ 決められたスタート時間にプレイを始めると言う
日本のゴルフとは全く別物だと感じました。
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